【セルフ・ハンディキャッピング】人が本気で戦えない理由

セルフ・ハンディキャッピング 理由合理的な生き方

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【セルフ・ハンディキャップ】人はなぜ本気で戦えないのか

志望校さげちゃお。

昨日あんまり寝てなくてさー。

 

大学入試で志望校を下げたり、試験前日に夜ふかしをしちゃったり、、

こういった光景って少なくないと思うのですが…

 

人はなぜ本気で戦えないのでしょうか。

 

私立大学の入試であれば1回3万円とかで受けられますし、試験前日なら寝ればいいじゃないですか。

と、こんな正論では解決しないほど「本気で戦えない」シーンはたくさんあると思うので

今回は「本気を回避する心理」とその解決法を解説していきます。

 

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自己防衛本能があるから

セルフ・ハンディキャッピング 理由

結論として「本気を回避する心理」の原因は「自己防衛本能」があるからです。

これは別名「セルフ・ハンディキャッピング」とも呼ばれ

そもそも勝負の土俵に上がらない(負けるのが怖いから)とかの心理からくるものです。

 

 セルフ・ハンディキャッピング

…自分の失敗を外的条件に求め、成功を内的条件に求めるための機会を増すような、行動や行為の選択のことを指す概念。

 

あえて別の言い方をすると

失敗しても傷つかないよう、あらかじめ言い訳をしておくこと

 

これが悪いというわけでもないですが、こんな心理作用が働いていますよ、ということです。

 

意外に色んな所で見られる

この「セルフ・ハンディキャッピング」は日常生活の色んな所で見られることなんです。

・志望校を下げる
・試験前日に夜ふかし
・テスト勉強中に掃除を始める
・部活のランキング戦でわざと手を抜く

 

もっともっとたくさんあると思いますが、これって全部

 

「負けたときの予防線」

 

なんですよね。

負けたときに「本気でやってないから」と自分に言い聞かせられるという。

 

そう考えると、これらは全て自分から進んで試合を棄権していることになるのでとんでもなく損をしていることになります。

本来であれば勝率30%の勝負を、自ら進んで10%まで下げているようなものです。

 

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行動を客観視する

セルフ・ハンディキャッピング 理由

この「セルフ・ハンディキャッピング」は必要以上に傷つかなくていいということを考えても、

あまり合理的な行為ではない場合がほとんどです。

 

この非合理な行動を回避する方法は「自分の行動を客観視する」ことかと。

俺、まだ本気出してないだけだよ。

昨日あんまり寝てないから100%出せなかったわー。

 

つまり、セルフ・ハンディキャッピング=「予防線を張っている」だとしたら

めちゃダサくないですか?笑

 

僕もすぐに”予防線”を張りにいってしまいますが、こう考えたときに

アホみたいにダサく感じる→回避できる

って感じなので、ぜひお試しを。

 

他人の場合だとどうか

失敗したときの”心の傷”を小さくできるという意味では一定の効果があるセルフ・ハンディキャッピングですが、他人の場合はどうでしょうか?

 

上司が「二日酔いで資料ミスった」とか、先輩が「夜ふかししちゃって今日の商談ちょっと不安だわ」とか言ってるのを聞いたら

「それも自己管理だろ、ばかか?」と思っちゃうじゃないですか。

まあここまでは思わないにしろ、ここからわかるのは

 

セルフ・ハンディキャッピングは自分にしか効果がない

 

ということです。

効果がないどころかその上司とか先輩の株が下がっているのでむしろ普通にマイナスです。

”予防線”は自分にとっては多少の効果があるかもしれませんが

他人から見たら「ただ自分のポイントを下げているだけ」の行為だったということです。

 

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普通に戦えばいいだけでは

セルフ・ハンディキャッピング 理由

ということで、超つまらない結論ですが「予防線なんて張らずに、100%の力で戦おうよ」とういことですね。

勝てたら最高だし、負けてもそれはしょうがないですよ。

 

「昨日寝てなくてさ」とか「試験前に掃除を始めてしまう」とかはセルフ・ハンディキャッピングであり”予防線”です。

そしてそれは言い方が悪いですが「ちょっとダサい。」

もっというと、他人からしたら「めっちゃダサい。」

 

こう考えると戦えるようになるのでは?せっかくなら本気で戦いましょうよ。

僕はブログもYouTubeも外注も本気でやってます。

本気でやるのってなんかダサいですが僕はやめません、だって予防線のほうがダサいので!!

 

ということで、今回は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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