<実績はない>希少であるというだけで人材としての価値は上がる話

希少性合理的な生き方

こんにちは、ショーンです。(40記事書きました。)

 

終身雇用もなくなって、解雇規制(正社員を簡単に解雇できない)もなくなりそうな雰囲気が漂っている中、

「副業」とか「転職」に注目が集まるとともに、市場価値への注目がかなり高まってきています。

 

市場価値というと

・実績が必要
・能力が必要
・需要が必要

といったイメージがあると思います。

 

これには僕も同意できる一方で、これじゃあ何年かかるんだ。という気持ちもあります。

 

今回の記事では「実績がなくても市場価値を上げる方法」というテーマで解説していきます。

 

結論は「希少であるというだけで人材としての価値は上がる」です。

 

今回は僕の実体験を多めに盛り込んで書いてみようと思います。

では、詳しく見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

実績がないなりの戦い方

希少性

繰り返しですが、経団連会長の終身雇用崩壊宣言や景気への不安感から

「副業」とか「転職」に注目が集まるとともに、

市場価値への注目がかなり高まってきています。

 

そして、それはなにも社会人に限ったことではなく、

就職を控えた学生にも同じことが言えます。

 

かくいう僕も、そんな背景からブログやプログラミング学習にいそしんでいて、

本記事が7月からブログを書き始めて40本目になります。(実力はまだまだですが。)

 

「希少性」で担保できる市場価値

 

本題ですが、市場価値の源泉は「希少性」です。

市場価値のイメージは

 

・実績が必要
・能力が必要
・需要が必要

 

ですし、間違いではないと思います。

 

が、これらは希少性に起因するものです。

 

例えばどれだけ高いスキルを持っていたとしても、

そのスキルを大勢が持っていたら相対的にその価値は下がってしまいます。

 

またいくら需要があっても希少性が高くなければ(=供給過多)

その価値は下がっていきます。

 

逆に需要が高くなくとも、変な話、一人からしか需要がなくとも

自分にしかない情報であればその対価は青天井です。

 

需要供給曲線から考えれば当たり前のことですが、「希少性」は市場価値に大きく影響を与えますね。

 

副業という文脈から

 

副業といってもすべてが稼げるというわけでもないですし、

働き方改革で減った残業代を補填できるとも限りません。

 

というのも、過去に記事でも紹介しましたが、

日本の生産性は先進諸国の中でダントツで最下位です。

そしてその原因は決して労働者の質が低いからではなく単に給与が低いからでした。

 

↓過去記事はこちら↓

https://shoneblog.com/%ef%bc%9c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e7%94%9f%e7%94%a3%e6%80%a7%e3%81%af%e6%9c%80%e4%b8%8b%e4%bd%8d%ef%bc%9e%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%81%ae%e5%8b%9d%e6%a9%9f%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84

 

そんな中で単に仕事終わりにアルバイトやパートという形で副業をこなすというのは無理があります。

僕もその口ですが、副業という文脈でいえばブログなんかは初期費用が低くて始めやすい副業として

新規参入が今とても多いみたいです。

 

完全に肌感覚ではありますが、

ブログを書くのは市場価値を上げるのにかなり有効な手段だと感じます。

 

ブログ運営は希少性を担保する

 

改めて、僕はブログを書くのは市場価値を上げるのにかなり有効な手段だと思います。

というのも、ブログは多くの割合で途中離脱する人が多く、希少性があるからです。

 

ブログ運営を継続するには多くのハードルがあります。

 

・サイトを開設するのが大変
・記事を書くのが大変
・最初は全然読まれない
・収益も発生しない
・モチベ下がって辞める

 

といった感じ。

ブログ自体は初期費用があまりかからず参入障壁は低いですが、

それと同時につまずくようなタイミングも多く途中離脱の危険性も非常に高いです。

 

ただこれは逆を返せば、続けているというだけで希少性が担保されるとも言えます。

 

・サイトを開設しただけでもすごい
・継続しているだけでもすごい
・少しでも収益が上がっているだけですごい

 

こんなマインドはモチベを維持するだけでなく本当にすごいことです。

なぜならすでに上述したようなたくさんのハードルを越えているからですね。

 

スポンサーリンク

点と点がつながる(らしい)

希少性

スティーブジョブズをはじめ多くの偉人は口をそろえて

「点と点がつながる瞬間」というキーワードを使います。

 

ブログ界隈ではマナブさんもよく言っていますね。

 

これやってどうなるの?とか

意味のあることだけやろうとか思っても未来は誰にも予見できません。

 

特にブログは結果もなかなか出ませんし継続のハードルは本当に高いです。

ただ、それが直接的に何かの役に立つことはなくても必ずどこかのタイミングで

点と点がつながる瞬間が来るはずです。

 

話のネタに

 

ありきたりですが、例えば僕の場合はブログを書くことによって

話のネタが増えたり、主張が明確になりました。

 

これは記事として自分の主張をまとめることで得たものです。

 

希少価値は複数の肩書きを掛け算でどんどん高まるとよく言われていますし

当ブログでも何度か紹介していますが、それによって「点」がいくつも生成されて

それらがつながることによって一段ずつ市場価値が上がっていくようなイメージでしょうか。

 

↓希少価値は肩書きの掛け算↓

https://shoneblog.com/%EF%BC%9C%E7%9F%B3%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AB%E3%82%82%E4%B8%89%E5%B9%B4%EF%BC%9F%EF%BC%9E%E5%B0%B1%E8%81%B7%E3%81%AF%E8%BB%A2%E8%81%B7%E5%89%8D%E6%8F%90%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D

 

スポンサーリンク

まとめ

希少性

今回は「実績がなくても市場価値を上げる方法」というテーマで書いてみました。

 

実は僕自身も「ブログを書く意味」とか考えることがあって

自分なりの考えをまとめてみました。

 

今時分が熱中していることが仮に直接的に何かの役に立たないとしても

「点と点がつながる瞬間」を探しつつ突き進んでも全然いいんだと思います。

 

今は「包丁を研ぐだけの動画」とか「うたっているだけの動画」とかが

何万回も再生されて、それだけで生活できるような額を稼いでいる時代ですから。

 

彼らは誰かに対してそこまでの価値を提供しているようには思えませんが(ごめんなさい)

希少な存在ではあります。

本当に面白い時代ですね。

 

自信は捨てるものではないが、過度な自己評価は捨てていい。

低い設定の自己評価は、アウェイにチャレンジし続ける原動力になる。

どれだけ成功しようと、年齢がいくつになっても、アウェイにチャレンジできなくなると人は老いていく。

失敗を承知で大胆に飛び込む”素人革命”にこそ、自分の殻を破る機会が存在する。

殻を破らなければ自信なんてつくわけがない。

自己評価なんか捨てて、厚かましくアウェイに飛び込もう。

堀江貴文氏 『捨て本』より

関連記事

<低賃金だから?>人手不足が嘘である理由と今後について
労働人口の減少に伴って「それは問題だ、移民を受け入れるべきだ。」という意見を耳にする機会が増えました。 しかし、はっきり言って人手不足は嘘です。 今回の記事では「なぜ人手不足は嘘だと言えるのか。また今後の対策について書いていきます。
学校批判は頭良さそうに見えるけど何も生み出していない。
よく「日本の学校教育は〜〜だからダメだ!」とか言いますが、本当にそんなこと言っている余裕ありますか? 他人の批判は自分の安全が確保されて初めて成立するものです。 「頭良さそう」に見えるかもしれませんが注意が必要かも。
<理由>日本の生産性が低いのは「時給が低すぎるから」
日本は先進国として経済でも技術面も長らく世界のトップランナーでした。 しかし、日本の生産性が先進国群の中でダントツに低いということをご存知でしょうか。 今回の記事では「日本の生産性が個々まで低い理由」について解説していきます。 結論は「時給の低い労働をしている人が多いから」です。
<労働オワコン?>問題→「日本企業で働く」=「生産性が低すぎる」
今年2月、堀江貴文氏が『僕たちはもう働かなくていい』という本を出しました。働かなくていいって、そんなわけないですよね。ですがAIやロボットの登場により、時間を切り売りするような生産性の低い労働は間違いなく淘汰されていきます。この問題について今後の動向と、個人が採るべき行動について考察していきます。
<稼ぎに特化する>金儲けは悪という風潮こそが悪であるという話
僕たち若者が失ったものは「物欲」ではなく「お金」と「安定」です。お金も安定もないのにガンガン消費しろというのは無理があります。 今回の記事では、金儲けは悪という風潮に振り回されないためのマインドセットの身に着け方について解説します。結論は「機会費用を計算して時給を最大化する」です。
タイトルとURLをコピーしました