学校批判は頭良さそうに見えるけど何も生み出していない。

学校批判合理的な生き方

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学校批判は頭良く見えるけど実は何も生み出してない

日本人に稼ぐ力がないのは学校教育のせいだよ、そもそも政府が~

こんにちは、マツオカです。

こういった分析は間違ってないと思いますし、それを考えるのも悪いことではないと思います。

ただ現実問題として、そう言っていても基本的には何も変わらないんですよね。

自分の収入も1円たりとも増えてないですし。

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学校は悪くて当たり前

学校批判

前提として、学校とかに対する批判の内容を否定するつもりはありません。

有力なエコノミストがそのように評価していることや、

日本企業の生産性が先進諸国の中でダントツに低いことからも、否定の余地はありません。

 

公共事業なので

つまり「公共事業だから仕方ない」ということです。

「お金について教えてくれない」とか「ビジネスモデルについて教えてくれない」とか本当にその通りだと思うのですが

それを必要としていない人が一定数いるとカリキュラムには組み込まれないのですよ。

 

学校とかは基本的に低い位置に合わせてカリキュラムが組まれ、進行していきます。

つまり必然的に「お金について」の学習は排除されてしまいます。

 

変化はしない

日本型資本主義、つまり年功序列とか終身雇用が保証されていれば

今の学校教育も問題なかったわけです。

だってお金について知らなくても就職してその企業の文化に染まれば食いっぱぐれないですし

人生は保証されていたわけですから。

 

長い間そういった環境下で正当化されてきた日本の教育に関する運営方針が

「外部環境が変わったから」という理由でわざわざ変化の舵を切るわけがないのですよ。

大きな組織であればなおさらです。(文科省とか日教組とか?)

 

思いっきりバッサリいくと

黒いものに「黒い!」と言ってもしょうがないし、いくら指摘してもその黒は変わることはないという感じ。

 

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他人の心配をしている余裕はない

学校批判

何事でも批判する人がいないと変化しないんじゃ?

もちろんそうですね。

 

つまりエコノミストとかでそれを生業にしている人とか、既にいくらでも自分で稼げる人であれば問題はありません。

ここで言っているのは僕を含め「一般人は」という前提が入ってきます。

 

下りエスカレーターで他人にかまう余裕はない

つまりここが結論になってくるのですが「下りエスカレーターで他人にかまう余裕はない」ということです。

言うまでもないですが、日本はもう人口が増えることは無いので、市場はどんどん縮小していきます。

市場が縮まれば当然、お金の流動性も低下して稼ぎにくくなるわけですよ。

 

そんな中で「学校が〜」とか言ってる余裕は無いという。

 

それより海外を市場にしうるスキルを1つでも学習したほうがマシだってことです。

 

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まずは自己責任

学校批判

なんだか悲しい事かもしれませんが

「もはや他人のことを心配している余裕はない」というのが一般的には当てはまるのでは無いでしょうか。

 

もちろんすべてを否定するつもりはありませんが、注意しなければいけないことは

学校を始め、大きな者を批判するのはなんだか頭が良くなったように錯覚してしまう

ということ。

 

あまり知られていませんが、日本は今話題のコロナウイルスは発生源の「中国」に次いで2番目に感染者の多い国です。

これからオリンピックも控えていますし景気はどんどん悪化していくでしょう。

 

まずは自己責任、それで初めて他人のこと、という感じですかね。

ということで今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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