「視座を下げる」とはいったい何なのか【インフルエンサーに学ぶ】

りゅうけん 視座を下げる合理的な生き方

こんにちは、マツオカです。

情報発信において「視座を下げること」は必須の項目になりますよね。

 

視座を下げるとは「大衆と同じ視点」で語ること。

 

これは「上から目線やめようね」とかじゃなくて、話す内容やアプローチもレベルを下げる必要があるということなんですよね。

 

なぜなら、例え発信している内容が正しかったとしても、

あまり理解できないことを”雑魚”が言っていてもそもそも耳を傾けようと思わないですよね。

 

「視座を下げる」というのはやまもとりゅうけんさんをはじめ、有力なインフルエンサーは皆口を揃えて言うことですが

実にそれは一体どういうことなのでしょうか。

 

今回は「視座を下げる」ということの正体とその方法について考えていこうと思います。

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コミュニケーションの基本

りゅうけん 視座を下げる

「視座を下げる」とか「レベルを下げる」という表現をするとなんだか傲慢な表現に聞こえますが実はこれは

コミュニケーションの基本

なんですよ。

そもそも情報発信は発信している内容が相手に届かないと意味ないですよね。

 

例えばホテルでも、英語しかわからないお客さんが来たら英語で案内をしますし

小学生に話すときにやたら難しい言葉を使ったりしないですよね。

 

コミュニケーションは相手に伝わらなければその意味がないので「視座を下げる」とはつまり

相手に伝わる言語に直す作業

と言い直すことができますね。

 

説明、そして説明

難しい単語とかを使わなければいいってことか。

「相手に伝わる言語」というと簡単な単語に直すとかが考えられますが、実はそれだけじゃありません。

 

加えて何が必要かと言えば「繰り返しの説明」です。

同じことを何度も繰り返し言うということです。

 

理由は簡単で

一度じゃ理解できないことがほとんどだから。

 

有名な話ですが社会人の1日の勉強する時間はたったの6分だそうです。

これ、総務省統計局の出してる”ちゃんとしたデータ”ですよ。

 

発信する内容は当然、一般的にはあまり知られていないことだと思うので

それを一度聞いただけで理解するほうが難しいですよね。

 

さらに言うと「知らない」と「嫌い」という感情はとても近い位置にあるので

わかってもらえるように何度も説明することがアンチ対策にもつながるということです。

挑戦や行動は「自己防衛策」もセットで考える必要がある
挑戦に批判はつきものです。でもその批判を減らすための自助努力は欠かせません。 今回は「自己防衛策まで含めて挑戦である」という内容で解説します。

 

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自分の常識は他人の”非”常識

りゅうけん 視座を下げる

繰り返しの説明が大事な理由はこんなもんなのですが

それでも同じことを何度も言うのって嫌ですよね。

 

わかります、「それ知ってるし」とか思われたくないですもんね。

でもここで一つ覚えておくとよいのが

 

勉強して自分の常識になったものは、他人にとっては常識でもなんでも無い

 

ということ。

つまり相手は本当にこれを理解してる?ってこと。

 

新しい知識のほうが脳は興奮する

ここでは仮にA→Bという順番で勉強をしたとすると

 

脳の中でのそれぞれの価値は「A<B」になってしまうのです。

 

これはAもBも同程度の価値の情報だとしてもです。

つまり人間の脳は先に学んだ内容が真実だとしても、それより後に学んだBという内容のほうが

「より価値のある情報」だと錯覚してしまうのですよ。

 

そしてAについては説明の必要は無いと思うようになる、という流れですね。

 

例えばAを「アフィリエイトのビジネスモデル」

Bを「セールスライティングのテクニック」だとして

普通のサラリーマンがいきなり「セールスライティングのテクニック」を説明されても理解できないということです。

 

アフィリエイターにとってはビジネスモデルが常識でも

普通の社会人には”非”常識なんですよね。

 

さらには「知らない」=「嫌い」なので、その人の中では「アフィリエイト」=「嫌い」となってしまうかもしれない。

それってつまり、説明をおこたった事によって

その人の稼ぐチャンスの1つを摘んでいるのですよ。

 

これは全然のぞんでいることではないと思いますし、

負ける人を作っているだけなので必ず避けるべきですよね。

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【結論】視座は下げるべき

りゅうけん 視座を下げる

ということで結論としては「視座を下げる」とは「相手に伝わる言語に直すこと」で、その必要性は自分を守ることにつながるうえ、相手を守ることにもなるということでした。

 

このように考えるときに、相手の説明に対して

「それ知ってるよ」は一番やってはいけないこと

と、言えるかと思います。

 

もちろん、1対1の会話のときは不必要に説明を受ける事はありませんが、

自分以外にその説明を受ける人がいるときに「聞いたよ、知ってるよ」というのは

その場にいる全員に対して最も優しさの”ない”振る舞いなんですね。

 

なぜなら「視座を下げる」ことの邪魔もしてるし、「知らない」→「知っている」に変化する邪魔もしてるので。

 

意識していないと本当に難しいことです、というか僕はよくやります。

「視座を下げる」ことの意味をしっかり理解した上で、それぞれの挑戦を進めてみて下さい。

 

ということで今回は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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