動画で見たい方はこちら
こんにちは、マツオカです。
前回は「26人雇ってみてわかった人を雇うことのメリット」について紹介しました。
「簡単なことではないけどメリットは大きいよ、ほらね?」といった感じで。

とはいえ、「人を雇う」ということはそれ相応の責任も同時に発生するわけです。
なので今になってみれば簡単になりましたが、やはり一般的には「難しいこと」の部類にも入るでしょう。
なんたって「誰かを雇用したことのある人」の割合はせいぜい5%くらいですから。
今回は「人を雇うことの難しさ」について解説していこうと思います。
【外注】やること自体は難しくはない
前回の記事でも少し触れていますが、「人を雇うこと」はやること自体はそこまで難しいことではありません。
やることと言えばせいぜいこんな感じ。
2. 応募してくれた方を少し選抜して採用
3. 用意しておいたマニュアルを渡す
4. 問題があれば都度対応して、マニュアルを改善
もちろん最初はクラウドソーシングサイトの使い方が分からないところからのスタートなのでそれはもう「右も左も分からない」状態なわけですが、
つまり、やっている事自体はけっこう単純なんです。
というか、そうじゃなければただの大学生が26人も雇うことはできません。笑

冒頭では「難しい」って言ってるじゃんか、詐欺か、詐欺なのか!?
はい。
先ほどから繰り返している”やること自体は”と言うとことがキモなんですね。
次は今回のテーマでもある「人を雇うことの難しさ」について触れていこうと思います。
精神的なプレッシャー
先に結論から言うと「人を雇うことの難しさ」の最大のポイントは「精神的なプレッシャー」です。
前回の記事でも紹介しましたが、日本の生産人口のうち8割弱は雇用者なんですよね。(総務省・統計局)

別にこれが悪いとかじゃなくて、単純に割合が少ないということです。
このデータ、もっというと「人を雇っていない個人事業主」を除くと、誰かを雇っている個人の割合はたった5%程度です。
「やったー5%の希少人材だー」とかよりも先に、怖いですよね。
これから始めようと思う方のために、この精神的プレッシャーの具体例を何個か紹介します。
・ついてきてくれるか
・自分が止まると皆止まる
自分が指示を出す立場
まずはこれですよね。
もちろん自分が雇っているので自分が指示を出さなければならないわけです。
雇った人のパフォーマンスも全部自分の指示にかかっている。
これが冒頭で上げた「責任」みたいなとこですね。
おまけに相手とは初対面(対面はしてないが)なので

さて、こいつどんなやつなんだろう。
とか思ってるわけですよ。(偏見)
だからその期待に応えられるようにしようとか思うとめちゃプレッシャーですね。
ついてきてくれるか不安
上のと少しかぶりますが、これも超重大な問題。
期待とか信頼を失ったら指示通りに動いてくれないし、作業もぜんぜん円滑に進まないですよね。

何だこいつ。適当にやって金だけもらおう。
みたいな。(偏見)
だから出す指示一つ一つにきを配る必要もありますし、慣れないうちは本当に疲れます。
自分が止まると皆止まる
最後がこれ。
つまり、結局は自分が中心になって動いているので
のですよ。
これは経営者という視点で言えば
「自分がいなくても回る組織作り」が必要なんですが、
それってめちゃレベルが高いわけですよ。
自分ではない中心を育成しなければいけないので、一朝一夕はできません。
そういう意味ではやはり最初の頃ほど「自分が止まると皆止まる」というプレッシャーは大きいと思います。
ハードルを超えれば余裕
ということで、今回は「人を雇うことの難しさ」について紹介しました。
ビビらせるようなことばかり書いてしまいましたが、今回は特集なので。ということでご理解下さい。
もちろん前回の記事で紹介したように「人を雇うことのメリット」はめちゃ大きいです。
そして、今回あげた「難しさ」も、基本的には精神的なものからくるのがほとんどなので、慣れてしまえばなんてことはないです。
「結局は難しいのか、やめよ」じゃなくて、
「とにかくやり抜く」という精神論で超えられる部分もあれば
「こうしたほうが良い」という明確な解がある部分もあります。
いずれにしても挑戦してみなければスタートラインにすら立てませんからね。
心配で、不安で、どうしようと思っても、やっていれば慣れるものです。
「人を雇う」あるいは「外注」興味がある方はぜひ挑戦してみてください!
ということで今回は以上にします。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
おすすめ記事






