こんにちは、マツオカです。(Twitterはこちら)
先日、ブロガー兼YouTuber兼インフルエンサー兼…
の、やまもとりゅうけん氏が「皆正しいと思ってるけど実は間違ってる上司のクソ発言5選」
という動画をあげました。(少し下に動画を埋め込んでます。)
この動画の大枠としては
「上司もサラリーマンだし人間だし、その指導が正しいとは限らない」というものです。
僕の立場としては、この動画に内容に基本的に同意です。
そして現役大学生の身として、これって大学でも同じような構図があるな
と思ったので紹介します。
今回の記事は「大学には、たとえ教授でもおかしな人はたくさんいます。」
というテーマで書いていきます。
結論は「歪んだ価値観からは避難すべき、狂ってると認識できてるうちに逃げましょう。」です。
では、詳しく見ていきましょう。
価値観は染められていく

冒頭で紹介したりゅうけんさんの動画がこちら
この記事を書くきっかけが、この動画と先日の僕の体験です。
先日、実際に僕が体験したことなのですが
就活が本格的に始まるということで進路についてゼミの教授に聞かれました。

IT企業に就職したいです。スキルを付けていつかは独立したいです。
するとと、それまでは笑顔で話していたのですが、教授の表情が一変して

ITなんてだめだ!最近の若い奴はすぐ独立とかいうけど社会はそんなに甘くない!もっと安定した財閥系の保険や金融にしろ!
と、怒られてしまいました。
驚きというか呆れというか、衝撃でした。
言いたいことはわからないでもないけど、ちょっと固すぎませんか。。。
まあ思い返してみれば、最低でも上場した大企業に就職できなければ「死」
みたいな雰囲気はゼミにもとからありましたから、
ある意味当然のことなのかもしれませんけど。
先ほどの動画でも述べられていますが、
ある環境に居続けると価値観はその環境の価値観に染まってしまいます。
そしてそれは社会人だけでなく学生でも同じです。
恥ずかしいのですが、僕も一時期
最低でも上場した大企業に就職できなければ「死」のような価値観に染まりかけていました。
いうまでもなく、大企業=一生安泰の時代はとうの昔に終わってます。
仮に最初はその場の価値観に違和感を覚えていたとしても
その違和感は次第に薄くなり、おかしいとすら感じなくなってしまいます。
りゅうけんさんの動画では、会社に入ってからのことにフォーカスしていますが、
大学生活の中でも十分「価値観の固定化」は進行していきます。
いい意味でも悪い意味でも、自分の価値観は環境によって時間とともに変化していきますので
何かおかしいと感じたら、そう思えるうちに避難した方がいいでしょうね。
信じるに値する人を見つける

とはいえ僕はその教授を嫌いになったわけではありませんし、尊敬もしています。
僕がつくづく感じるのは「信じるに値する人を見つけることの重要性」です。
大学の教授といえば「その学問」のプロで、なかなか偉そうに説教をしてくるわけですが、
「その学問」の外では普通のおっちゃんとたいしてレベルは変わらないわけです。
例えば就活など教授の専門外のことについて相談するときは
以下のことを押さえて相談した方がいいですね。
それは、大学の教授にも2種類のタイプがいるということ
・研究一筋で社会経験なし
・会社員を経て研究者に
研究一筋で社会経験なしの教授は、研究一筋のためどうしても視野が狭くなりがち。
ただ、社会経験がない分、日本企業独特の慣習や価値観に縛られず
いろんな意見をフラットにとらえられる可能性がある。
会社員を経て研究者になった教授は前者よりは広い視野で物事を捉えらていらっしゃいそう。
ただ、日本企業独特の慣習や価値観がしっかり刷り込まれている可能性がある
偉そうな文体になってしまい心苦しいのですが、
自分にとって信頼できる人を選ぶので多少は止むを得ません。
どちらがいいとかいう話ではないですが、
やはり大学の教授は頭がいいので専門外のことでも
かなりの説得力を持って指導することができます。
その説得力に流され、ただ脳死的にで従うのではなく
上記二つの違いを踏まえたうえでアドバイスをいただくのがベストでしょうね。
まとめ

企業や大学といった”クローズド”な環境では、
少し歪んだような価値観は生まれやすいですし、簡単にその価値観に染められてしまいます。
間違いなく歪んだ価値観からは避難すべきです。
おかしいとさえ認識でき無くなってからでは遅いですからね。
僕自身、恥ずかしいのですが
最低でも上場した大企業に就職できなければ「死」
みたいな価値観に染まりかけていたことがあります。
常識や固定観念は人間が作ったものですし、必ずしも正しいとは限りません。
今回は少しパーソナルな話題になってしまいましたが、少しでも誰かの役に立てれば幸いです。
最後にホリエモン氏の言葉を引用して今回はおしまいにします。
そもそも「常識」なんていうのは、とても曖昧で、バカバカしいものだ。
堀江貴文 「疑う力」より
コミュニティのみんなが何となく持っている共通認識に過ぎない。
「常識」はいつだって僕たちの自由な思考を縛り、搾取し続ける。
この事実をスルーしてはいけない。鈍感になってはいけない。
「それっておかしくね?」と、気づける人にしか、大きなチャンスはやってこない。
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