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こんにちは、ショーンです。( https://twitter.com/MDosukoi )
終身雇用の終焉宣言や世界情勢の不安定化から
・転職する
・副業を始める
・スクールに通う
などなど、将来に不安を感じて新しいことに取り組もうとされる方はたくさんいらっしゃると思います。
僕も今年に入ってブログやプログラミング、Twitter、YouTubeなど新しいことにたくさん挑戦してきましたが、新しいことに挑戦するのってけっこう勇気がいりますし、怖かったりもしますよね。
今回は「新しいことに挑戦する際の心理的ハードルの下げ方」について解説していきます。
結論は「自己評価を低く設定すること」です。
詳しく見ていきましょう。
ハードルが高いのは自己評価が高すぎるから

新しいことに挑戦する際に感じる恐怖や、心理的ハードルは「自己評価の高さ」に起因します。
「自分はできるはず」という感情が無意識に自分自信にプレッシャーをかけてしまっている状態です。
・失敗したらどうしよう
・周りからの評判が下がるかも
・恥ずかしいし怖い
→だからもう少し情報収集をして準備してから始めよう
→いつまでも始められない
という状況はよくあると思います。
もちろん自己評価が高いこと自体は悪いことではないですし、 自己肯定力は健全な精神状態を維持するのに必須の要素です。
しかし、自分の専門外の領域や未体験の領域で最初らうまくこなせる人なんていません。
失敗して当たり前なんです。
それに、僕自身いろんなことに挑戦して実感するのですが、 思ってる以上に誰も僕に関心はありませんし、注目もしてません。
僕が抱いていたリスクや恐怖感は、冷静になって整理してみればどおってことないし、 虚像に過ぎなかったと今では思います。
「自分はできるはず」
→「失敗して当たり前」
「バカにされるかも」
→「誰も自分に興味はない」
こんな風にうまく自己評価をコントロールすることで、新しいことへの挑戦は格段にハードルが下がります。
「ダメでもともと。やりながら学ぶ」くらいの心構えの方が精神衛生上もいいでしょうね。
「完璧主義」より「完了主義」

挑戦するハードルを下げる考え方はここまでですが、ここからはもう少し掘り下げて
「挑戦したけど挫折してしまう」を回避する考え方を解説ていきます。
やはり新しいことは慣れないですし、無理やり自分を奮起させてる部分もあるので特に最初の時期は挫折しやすいです。
例えばブログを例にとってみると
・インフルエンサーに感化されブログを始める
・こだわるあまり一つの記事に6時間くらいかかる
・しんどいので辞めたくなる
みたいな感じに多くの方がなると思います。(これは僕の例です)
この例のネックになっている部分は間違いなく、完璧を求めるあまりにムダな労力がかかっていることです。
サッカーでもそうでしょうが、試合時間フルで全力で走っている選手はトップ選手にはいないでしょう。例えばメッシのような一流の選手は大半はセーブしていて、チャンスのときのみ全力で得点します。
このような緩急の使い分けはサッカーでもビジネスでも同様で、
常に全速力で走っていたら消耗して、いざというときに100%の力を出せなくなってしまいます。
始めたばかりのころは実力も伴ってないですし、完璧を追求してもコスパ悪いだけです。
まずは目の前のタスクを終わらせることに注力して、次へ次へと進んでいった方が経験値が溜まっていきそうですね。
まとめ

今回は「新しいことに挑戦する際の心理的ハードルの下げ方」と、その後に挫折しないコツについて解説しました。
挑戦する際の恐怖心に限らず、日ごろ感じる心理的ハードルってだいたい虚像のことが多いですね。
日本は「本音と建前」の文化が根付いていますが、別に本音を言っても実害が伴うケースはそんなに多くはありません。 今回のように要素を整理したり、実害を整理すると割と生きやすくなると日々感じます。
ただ、無理はしなくていい
ぜひ読んでくださっている方には、新しい挑戦を継続して成果を出していただきたいですが、持続が困難なほどの負荷は避けた方がいいです。
本当にきついときは一旦サボってみて、無理のない範囲で努力を積み上げていきましょう。
最後に堀江貴文氏の「捨て本」から一部を紹介して今回は終わりにします。
自信は捨てるものではないが、過度な自己評価は捨てていい。
低い設定の自己評価は、アウェイにチャレンジし続ける原動力になる。
どれだけ成功しようと、年齢がいくつになっても、アウェイにチャレンジできなくなると人は老いていく。
失敗を承知で大胆に飛び込む”素人革命”にこそ、自分の殻を破る機会が存在する。
殻を破らなければ自信なんてつくわけがない。
自己評価なんか捨てて、厚かましくアウェイに飛び込もう。
堀江貴文氏「捨て本」
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