【イメージの現実化】アップル製品は安いが大衆はそれに気付かない

アップル製品 安い合理的な生き方

こんにちは、マツオカです。

今回はいつもとは少し毛色を変えて、ちょっとしたコラムのような内容をお届けしていこうと思います。

アップル製品が安いってどういうこと?
同じスペックで比べたら他社製品のほうが安いはずだけど。

一般的には「アップル製品=高価&ハイスペック」というイメージが浸透しているかと思います。

 

例えばパソコンでも、同じスペックで比べたらMacよりWindowsのほうが安いというのは皆さん納得してくださると思います。

そこで今回はそういったイメージを真っ向から否定してみようと思います。

具体的な計算もするので気になる方はのぞいていってもいいですよ。

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アップル製品が一番安い

アップル製品 安い

結論の前に少しだけ、最初に僕の立ち位置を明らかにしておくと

僕はスマホとパソコンはアップル製品を使っています。

スマホ→iPhone
パソコン→MacBook

 

とは言え別に「アップル信者」というわけではないので、ウォッチとかホームポッドとかは持ってませんよ、笑

スマホやパソコンといった必要なものを買うときに

「コスパ」で選んだ結果こうなったと言うだけなので。(ちなみにサブ機はDELL・Windows)

 

コスパはもっというと、安くてUX(ユーザーとしての体験)が高いということ。

一度アップル製品を使ったことのある方なら共感してくださると思いますが

アップル製品ってかっこいいです。よね。

 

加えてアップル製品同士の連携がとてもスムーズだとか。

総じてUXが高いということです。

 

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リセールバリューが高すぎる

アップル製品 安い

さて本題ですが、なぜアップル製品がやすいと言うかと言うと

 

リセールバリューが高すぎるから

 

リセールバリューとは中古で売るときの値段です。

例えば土地とか高級時計を買うときに、そのものの値段だけ見て買わないじゃないですか。

というのは、売ったときの値段も込みで考えますよね。

 

だから土地や高級時計、あるいは高級車とかは資産になるわけですが

アップル製品は総じてそのリセールバリューが高すぎるのです。

MacBook系は1年ガッツリ使ってメルカリとかに出しても

 

買った値段の8割とかで売れますからね。

 

ディスるわけじゃありませんが、Windows系でこれはありえません。

と言うか普通の消耗品では普通ありえないかもですね、金かよ。

 

実際に計算してみる

長らく”印象論”にお付き合いくださいましてありがとうございます。

具体的な数字を出して計算してみますね。

条件としては一般的に多い「2年で買い換えるスマホ」とします。

iPhoneX(2017年9月発売)
当時12万円(64GB)→現在5万円くらい(2020年2月)
=> 2年間にかかるコストは7万円iPhone リセールバリュー

ベンチマークは利用者が多く、満足度の高い「Xperia」を採用しました。

あくまで比較のため。ディスっているわけではないことを改めて表明しておきます。

XperiaXZs(2017年5月発売)
当時8.5万円→現在1万円くらい(2020年2月)
=> 2年間にかかるコストは7.5万円くらい
(流通が少なくてあまり比較になっていない。)
iPhone リセールバリュー

「真っ向から否定する」

と息巻いておきながらそこまで差は出ませんでしたね。恥ずかしい。

今回の計算でわかったことは「iPhoneにしたいけど高いからやめる」は、リセールバリューを考えれば正しい選択ではない、ということですかね。

 

もちろんそれぞれに良さはあるので、あくまで

「本当はiPhoneにしたいけど」という人にとっては、という話ですけどね。

 

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印象は事実になる

アップル製品 安い

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ここから無理やりビジネスとかの方向に持っていくとすると

今回わかったことは「抱かれた印象は事実になる」ということ。

 

iPhoneの方が他のスマホより安いというのは微妙でしたが

少なくとも「そこまで変わらない」価格で利用できることはわかりました。

でも実際は「iPhoneは高い」というイメージが強いですよね。

 

そしてそのイメージが購買行動にも影響を与えている。

 

つまり事実など関係ないわけですよ。

ソフトバンクとかの店頭に行って表示されている値段が高ければ

「iPhoneは高いもの」となってしまうのです。

 

よく「最初の印象で9割が決まる」とか言われますがまさにこれ。

印象は固定され、顧客はそのイメージに沿って行動するということです。

これは良いとか悪いとかではなくそういうものだということです。

 

自己発信ではこれがまさにポジションで「どんな印象を抱かれるか」が非常に大切になるんですね。

「この人は○○の人」

自分はいったいなんの人なのかを、相手にもわかりやすく発信することが重要になる理由でした。

 

ポジション取りの戦略とかを考え出すと収束がつかなくなりそうなので今回はここまでとします。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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