<負け確ギャンブル>持ち家よりも賃貸がいいと思う僕なりの理由3つ

合理的な生き方

こんにちは、ショーンです。

 

「賃貸vs持ち家」論争は長く議論されてきた内容ですね。

 

就職して結婚して、いつかはあこがれのマイホーム。

綺麗なマイホームで子供たちが遊んでる姿を想像して

「やっぱマイホーム憧れるなぁ」と僕も思っていました。

 

ただ、冷静に整理してみて、マイホームの必要性に疑問を抱いたので

今回は僕なりに今から持ち家を持つことのデメリットを考察していこうと思います。

賃貸のメリットはその裏返しです。

結論は

 

・莫大な借金であること
・負け確ギャンブルであること
・”不動”産であること

 

です。

詳しく見ていきましょう。

 

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持ち家よりも賃貸がいいと思う3つの理由

まず、「賃貸vs持ち家」論争に対する僕の立ち位置は賃貸派です。

もちろん立場や境遇は人によって違いますし、人生において大切するものも違うので

一概には言えませんが、あくまで僕個人としての見解ということをご了承ください。

 

莫大な借金であること

 

現金でポンと払える人ならいいでしょうが、

大半の方は持ち家を買うために住宅ローンを組んで買います。

 

当たり前ですが、「住宅ローン」は借金です。だいたい2~4千万の借金を背負って

さらには固定資産税とローンの金利を加えて、これらを35年かけて返し続けていくって、

僕は想像しただけでもちょっと、、、という感じです。

 

というかそもそも「借金」っていやな響きじゃないですか。

普段はクレジットカード(これも借金)の利用額をすごく気にしてるのに

家を買うとなると2~4千万の借金を平気で背負っちゃうってなんか不思議です。

 

定年まで働き続けられる保証もなければ、

災害大国の日本でいつ地震や家事、津波に家が壊されるかもわかりません。

大規模な災害になれば保険会社はデフォルト(債務不履行)に陥って

”家はないがローンはある”という奇妙な状態になるだけです。

 

負け確ギャンブルであること

 

「賃貸vs持ち家」論争で必ず出てくるのが、

「賃貸は自分のものにならないが、持ち家は自分のものになる」という主張。

これには同意できますし、これが持ち家の最大の魅力ですよね。

 

ただ、築35年の家を見ればわかりますが、建物自体の価値は時間とともに減少していきます。

つまり自分のものとして価値が残るのはその土地です。建物はおまけ程度。

 

さらに、日本は超人口減少を迎え

経済は間違いなく低迷し、土地も都心以外は爆下がりすると言われています。

 

「住んでるだけで価値が下がっていく建物」「時間とともに下がる土地価格」

投資的観点から見ても”負け確ギャンブル”に思えてしまいます。

 

”不動”産であること

 

持ち家は文字通り「不動の資産」なのですが、僕にとってはこれが最大のデメリットでした。

 

まず、土地に縛られます。不動なので当然ですね。

例えば転勤を命じられたらどうするのでしょうか。

 

・断って減給、降格
・家を売って引っ越す
・単身赴任

 

売ったところで元の値段では売れないので、どれをとっても損失です。

住む場所を自分の意志で決められないのは小さなリスクではないですよ。

 

また精神的にも縛られることにもなりそう。

 

〇〇千万の借金があるからつらいけどこの仕事をやり続けなきゃ。。。

 

不動の借金が足かせになって新しいチャレンジができなくなりそうです。

 

そもそも株でもFxでも流動性があるから資産性があるわけで、

不動で流動性がなければ誰もやらないでしょう。

 

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「家を買うのが立派な大人」という過去の価値観

ここまでは僕が持ち家を選べない3つの理由を紹介しました。

 

一方で、「老後に備えて買えるうちに家を買った方がいい」

「高齢者は家を貸してもらえなくなる」という意見もあると思います。

 

「あなたが価値を感じるところにあなたの資産を投下してください。」というのが僕の信条なので

そういった意見は否定しませんし、尊重したいです。

 

ただ、繰り返しですが日本は超人口減少社会に突入し、

所有者不明の空き家がすでに社会問題になっているように、

現代は、まだまだ住める立派な家が余っている時代です。

 

需要と供給によってどんどん家は値下がりしていくでしょうし、買うにしてももう少し待つかな

とか思ったりします。

 

いずれにせよ、常識や価値観は時代とともにアップデートされていくものです。

「家を買うのが立派な大人」という価値観はすでに過去のものなのかもしれません。

 

最後に、僕がこの議題を考えるきっかけになったホリエモン氏の本から

一部分を紹介して今回はおしまいにします。

 

まず必要なことは「こうあるべき」という世間一般の常識を一切捨てることだ。

日本では、世間の常識やすでにある考え方に対して疑いを持たないよう、

子供のころから叩き込まれ、新しいことをやると「嘘くさい」と叩かれる。

しかし「もっともらしい言葉は」過去の結果に過ぎず、そこには未来の真実はないのだ。

堀江貴文 『ハッタリの流儀』より

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