<業界シェア>圧倒的に有利な隠れ優良企業の探し方【第二弾】

就活ネタ

 

こんにちは、ショーンです。

 

このブログでは、ほかの人があまり着目しないような観点から「効率的な就活の方法」などをを解説しているのですが、

 

以前紹介した『隠れ優良企業の探し方』が思った以上に評判が良く、

やはり隠れ優良企業への需要は高いということがわかります。

 

前回は隠れ優良企業を自分で探すのではなく、もはやプロに任せるというチートを紹介したのですが、

今回は「業界シェア」という観点から『隠れ優良企業の探し方』を解説していきます。

 

↓第一弾はこちら↓

 

なお、今回も最後に具体的な企業例も紹介します。

 

では詳しく見ていきましょう。

 

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業界シェアとホワイト度の関係

前回も紹介しましたが、従業員の労働環境は

その企業の「経営の安定性」に依存する面が非常に大きいです。

  

基本的に、経営コストに占める人件費の割合は小さくないので

経営が傾いている時のしわ寄せは従業員に行くことが多そうですよね。

 

残業代カットやサービス残業や、最悪の場合リストラなど。

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有名で巨大な企業ですらこのような現実があるのですが、

逆に経営が安定していれば労働者にとって優良な労働環境を提供している可能性が高いといえます。

 

ぼく
 

なるほど。じゃあどうやって経営の安定をはかればいいんだろう。

 

前回は、投資のプロに任せて経営の安定している企業を選び出しましたが、

今回は「業界シェア」に着目して選び出していこうと思います。

 

「業界シェア」は経営の安定度を担保する

 

業界シェアとは…
ある業界においてそれぞれの企業の売り上げが占める割合

 

この業界シェアが、高いほどその企業の経営は安定している可能性が高いということができるのですが、それがなぜかというと、

業界シェアが高いということは「価格競争に対しての耐性が強い」からです。

 

この「価格競争に対しての耐性が強い」というのが経営の安定性を担保しているのです。

 

具体例を挙げるとわかりやすいのですが、例えばパソコンのOSといえばWindowsが主流ですよね。

日本ではMacも人気ですが、世界で見れば87.5%と、約9割のシェアを誇っています。

NET MARKETSHAREより

 

こうなると、競合もあまりいませんし、価格競争に巻き込まれる可能性も低くなります。

 

適切な価格競争ならば良いのですが、度を超えた価格競争は不安定な経営をもたらしますし

生み出されるサービスの質も下がってしまうため、企業としての持続性に大きく影響するんですね。

 

「シェアが大きい」というのはただ単に「その企業が強い」というだけではなく、安定した経営を担保してるんです。

 

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なぜ「隠れ優良企業」にこだわるのか

就活で押さえたいポイントはみんな同じ

結局、多くの就活生が求めているポイントはだいたい同じです。

 

・ホワイトか
・知名度はあるか
・給料はいいか
・福利厚生は整っているか
・成長できるか

 

こんな感じ。

 

目指す目標が同じだと当然ながら競争は激化しますよね。レッドオーシャンというやつです。

 

隠れ優良企業を探し出すことによって、そういった競争を避けつつ就活を進めることができるようになるわけです。

 

もちろん、就職先の人気企業はそれだけの理由があるとは思います。

 

・ネームバリューがある
・企業名で勝負できる
・安定してそう

 

とはいえ、超人気企業で戦うとなると多くの天才たちと戦わなければならず、精神的な消耗もあるでしょう。

 

就職先に求める要素が「ホワイトか」とか「福利厚生」とかなら、

わざわざ天才と同じ土俵で戦わずに済む方がコスパはよさそうです。

 

【具体例】業界シェアの高い隠れ優良企業

 

今回「隠れ優良企業」として紹介する企業は

キヤノントッキ株式会社」です。

キヤノントッキは有機EL製造装置を事業として持っている企業なのですが、その世界シェアは約8割です。

世界を見てもこれといった競合はおらず、価格競争を迎える危険性も当分は無いといっていいでしょう。

一般的な福利厚生も整っており、キヤノンの子会社ということもあり、安心感もある程度は担保されているのではないでしょうか。

 

 

二社目は「ギガフォトン株式会社」です。

ギガフォトンは半導体製造に必要なレーザ光源で非常に高いシェアを誇っている企業です。

こちらも建設機器メーカーの「小松製作所」の子会社であり経営の安心感もあります。

具体的なシェアは中国市場で7割以上、参入障壁の高い分野なので当分はポジションを維持できそうです。

福利厚生も整っていて、完全週休二日制なのもポイントですね。

ただ勤務地が少しネックかも。

 

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まとめ

今回は「業界シェア」という観点から『隠れ優良企業』を探してみました。

 

「努力こそ美徳」みたいな雰囲気がありますが、どこで努力するかも重要です。

 

就職先に求める要素が「ホワイトか」とか「福利厚生」とかなら、

わざわざ東大京大出身の天才達と同じ土俵で戦わずに済む方がコスパはよさそうですよね。

 

今回紹介した企業のほかにもまだまだたくさん「隠れ優良企業」はありますので、

自分なりに探してみて、就活を成功させてください。

 

では、今回は以上になります。

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