こんにちは、ショーンです。
部活でも勉強でもビジネスでも
ある分野で結果を出そうと思ったら、まずは目標となる人の研究が必須です。
部活→めちゃうまい先輩を観察する
勉強→成績トップの勉強法を観察する
ビジネス→成功者の研究をする
といった感じですね。
今回の記事は、「自分が成功したい分野で成果を出す最短ルート」について考察していきます。
結論は「目標となる人の真似をすること」です。
詳しく見ていきましょう。
まずは真似から。最初から我流はNG

当たり前のことではあるのですが、ある分野で結果を出そうと思ったら
まずはその分野で成果を出している人の研究が必須になります。
例えばサッカーでも、なぜメッシはトッププレイヤーたりうるのか、
その競争力の源泉を理解せずにはサッカーで成果を出すことは難しいでしょう。
そしてそれは勉強でもビジネスでも同じです。
ですが、いざ真似をするとなると
・ただの真似はなんだか嫌だ
・悪いことをしている気がする。
と、なかなか踏み出しにくいですよね。
ですが、ここで変に我流を混ぜてしまうと
それが足を引っ張ったり、成長速度が遅くなったりしてしまうことがあります。
成果を出している人にはそれなりの理由があるので、
まずは素直に、そして愚直に真似をしてみるのが成果を出すための最短ルートですね。
少しずつ我流の割合を増やす
分野によって初心者の定義はまちまちでしょうが、
目安としてはその分野で下から半分を脱したあたりから
少しずつ自己流を混ぜていくといいでしょう。
つまり自分のやりやすいように最適化するということです。
例えば勉強だと偏差値が55を超えたあたりから
・英単語のフラッシュカードを使ってみる
・よさそうな参考書を買ってみる
・「書いて覚える」から「見て覚える」へ
みたいな感じで少しずつ我流の割合を増やして行くとよさそうですね。
僕も受験勉強を通して痛感したのですが、
意識してないと割と最初の方から我流を混ぜてしまいがちなので、
ちゃんと自分が上から半分以上にいるのかを確認してから、
少しずつ真似から卒業していくのがよさそうですね。
思考は行動に依存する

今回の主張の根拠になるのが、「思考は行動に依存する」ということ。
一般的には思考に行動が付いてくると思われていますよね。
こう考えるから、こう行動するといった感じで。
ただ、行動に思考が付いてくることも実はよくあります。
良いパターン
例えばアルバイトを思い浮かべてほしいのですが、
腹のなかでは実際そんなにやる気がなくても
やる気があるように精一杯に働いてたら、いつのまにプロ意識が芽生えてる
といった経験がある方結構いると思います。
行動が思考に影響を与える好例ですね。
悪い方に働くことも
「思考は行動に依存する」性質を利用した有名な実験に「スタンフォード監獄実験」
というものがあります。
これは一般人20人を10人ずつ監守役と囚人役に分け、最初は囚人役と仲の良かった監守役が
日ごとに狂暴になっていく様子や、囚人役が日ごとに自尊心を失っていく様子が
記録されています。
映画化もされた有名な実験ですが、与えられた役職が、
人格や行動を変えると実証された実験でもあります。
行動を真似をすると思考が似てくる
これらの例からわかることは、
目標とする人の真似をして行動することで、自分の思考が目標とする人の思考に似てくる
ということです。
目標とする人が成果を出しているのにはそれなりの理由があるので、
その軌跡をたどることが成果を出す最短ルートになるわけです。
まとめ

部活でも勉強でもビジネスでも
ある分野で結果を出そうと思ったら、まずは目標となる人の研究が必須です。
そして成果を出すための最短ルートは、その目標となる人の真似をすることでした。
まずは素直に、そして愚直に真似をしてみて、
初心者を脱したあたりから少しずつ個性を出していくとよさそうですね。
僕は人と同じがあまり好きではなく、すぐ我流に走ってしまいがちなので
今回は備忘録のような意味合いも含めて書いてみました。
少しでも多くの人の役になれば幸いです。
では、今回は以上です。
おすすめ記事
