<手戻りをなくす>グループディスカッションで絶対に注意しておきたい点と対策

就活ネタ

こんにちは、ショーンです。

 

僕は割と普段からグループワークをやっていて慣れている方だと思っていたのですが、

先日参加した某大手企業のインターンシップでだいぶ痛い目を見ました。

 

今回の記事は「グルディスは慣れてる、苦手な方ではない」という方に向けて、

そして備忘録の意味合いも兼ねて

 

「グループディスカッションで絶対に注意しておきたい点」というテーマでお届けしていきます。

 

結論は「全員が100%納得する案はないのでそれを考慮して進める」です。

 

では詳しく見ていきましょう。

 

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絶対に注意しておきたい点

まず初めに、僕は先日インターンシップで4日間グループディスカッション(以下GD)をしたのですが、

その時の様子を少し紹介すると、

 

・基本みんな高学歴
・出身地はバラバラ
・7人チーム(多い。)

 

僕自身もそうだったのですが、割と普段からグループワークをやっていて慣れているような方は

特に何も意識せずに、普段通りやろう。くらいの心構えでGDに臨みがちです。

 

僕も今回、これでかなりの痛い目を見たのですが、

 

・バックグラウンドや考え方も違うし
・みんな意見は違うけど筋は通ってるし
・単純に人数多いし

 

みたいな状況で、到底”いつものよう”にはいきませんでした。

 

一つの題目に対しての意見は全然まとまらないし、チームとしての結論はいつまでも出てこない、みたいな。

それでいて、インターンシップなので当然ですが絶対に制限時間内に成果物を完成させる必要があります。

 

全員が100%納得する案はない

 

ここで注目すべき点は、メンバー全員の意見は違うけど論理的な矛盾はないということ。

 

それぞれ視点が違えば出てくる意見も違いますし、両方正しいということはGDでは往々にして起こり得ます。

加えて人数も多いとなればもうカオス状態一直線です。

 

分担するにしても捉え方がばらばらだったりで同じ議論が堂々巡りになってしまいます。

ともかく、普段通りやろうくらいの心構えではとてもではありませんが対処のしようがありません。

 

まずGDで心に留めておくべきことは「全員が100%納得する案はないし、普段通りにもいかない」ということです。

 

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具体的な対策

ここで問題点を簡単にまとめるとこんな感じ。

 

・メンバーのやり方がばらばら
・議題に対する理解がばらばら
→よって同じことが何度も議題に上がる
・一度決まったことに対してまた議論が始まる
→よって時間が足りなくなる

 

こんなカオスな状況の中で、最も有効だった対策は「メンバーの共通認識を形成すること」です。

 

メンバーの共通認識

 

メンバーの共通認識とは

例えばやることが1~10まであったとして、

「1~3まではみんな納得してるよね!」といった感じで

1~3の内容に関しては以後ひっくり返さないというルールのようなものを作るということです。

 

結局、最終的に時間が足りなくなるのは

一度作ったものが根底から覆ることによって1から作り直さなければいけなくなるからです。

であれば、「メンバーの共通認識」を形成すればこのような手戻りはなくなります。

 

別に小学生だけじゃない

 

正直なところ「メンバーの共通認識」というと

誰も取り残さない、みんなで仲良く手をつないで、みたいな、

 

なんだか小学校の時のスローガンみたいに感じて少し嫌でした。

 

ただ、手戻りをなくすためには必須ですし、結局はこれが一番効率的な方法でした。

 

例えば仕事分担一つをとっても、最初から各自で作業を始めるのではなく

やることがすべて決まったうえで分担すれば手戻りはなくなるといった感じですね。

 

実際の業務でもそうでしょうが、別に小学生だけではなく、

GDでは「共通認識の形成」が最も手戻りをなくせる有効な手段なんですね。

 

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まとめ

今回は「グルディスは慣れてる、苦手な方ではない」という方に向けて、

そして備忘録の意味合いも兼ねてまとめてみました。

というかどっちかというと備忘録の色合いの方が濃いかもですが。

 

ともかく、これからインターンシップにも慣れてくる時期ですので、

初心を忘れずに、基本に忠実に取り組む必要がありますね。

 

これからさらに働き方改革とかの影響も波及していくことが予想されますし

今までよりさらに、限られた時間内に成果を出せる人が評価されるようになるでしょう。

 

GDでは「共通認識の形成」を意識して、しっかりアピールして

就活を成功させてください。

 

今回は以上です。

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