「自己責任」という言葉を聞いて
そんなのひどい、と否定的に受け取る方もいれば
それは当然だ、という風に受け取る方もいると思います。
残念なことに、これから経済的な面では「自己責任」という考え方が常識化していきます。
日本を代表する企業であるトヨタ自動車社長の「終身雇用の終焉宣言」や
政府の発表した「年金制度の崩壊」はまだその序章に過ぎません。
今回の記事では、自己責任時代を生き抜く方法を考えていきます。
結論は
「企業や国に頼らなくても個人で生きていけるようなセーフティーネットを作る」
です。
詳しく見ていきましょう。
感情論ではどうにもなりません

望むと望まざるとにかかわらず、私たちはすでに自己責任時代に突入しています。
たとえ大きな企業に就職しても一生そこで働ける保証はなくなり
老後も年金だけでは生きていくのが難しい時代です。
こんな人はヤバいかもです
・有名大企業なら一生安泰だと思っている人
・個人で稼ぐ力がない人
・実用的なスキルを持っていない人
「今までは大丈夫だったからこれからも大丈夫だろう」
という”惰性”だけでは生きていくのが難しくなっていくのは間違いないでしょうね。
「企業に守ってもらう」や「国に守ってもらう」という考えは制度が機能していればありですが
もはや現実的ではないですね。
ではどうしたらいいのかを考えていきます。
自己責任時代を生き抜くには

繰り返しになりますが、自己責任時代を生き抜くには
「企業や国に頼らなくても個人で生きていけるようなセーフティーネットを作る」ことが
必要になってきます。
「セーフティーネット」とはいざとなれば個人で稼ぐことのできる力のことですが具体的には
・プログラミングスキル
・ライティングスキル
・動画編集スキル
といった資産性の高いスキルがあげられます。
プログラミングスキル

いうまでもなく身につけるべきスキルNo.1ですね。
これからプログラマー人口は需要に対して不足するので
基本的に食いっぱれることはないです。
またプログラミングスキルだけでなく営業スキルやマネジメントスキルなど
プログラミングスキル以外のスキルを掛け合わせることで
より希少性の高い人材として評価されるでしょう。
他の記事でも紹介してますが、プログラミング学習はProgate(プロゲート)がおすすめです。
ちなみに僕も現在やってます。

ライティングスキル

ライティングスキルはウェブライターに必要なスキルと思われがちですが、
ライティングスキルを身につけるということは、
コミュニケーションスキルを身につけることと同義になります。
どういうことかというと、例えばうまいライティングの特徴として
・結論から述べる
・身近な具体例をあげる
・共感を抱かせる
などといった様々なテクニックがあげられますが、
それは書き言葉だけでなく話し言葉にも変化を及ぼします。
その具体的な効用は
・営業の成功率が上がる
・プレゼンがうまくなる
・対人関係が円滑になる
といった効果があげられます。
ライティングスキルはウェブライターにのみ必要とされるスキルではなく
あらゆる働き方において重要なコミュニケーションスキルを磨くといえるでしょう。
動画編集スキル

YouTuberは小学生の「将来なりたい職業ランキング」でトップの常連になりましたね。
動画編集スキルは何もYouTuberだけにに必要なスキルではありません。
5Gの登場によりますます動画メディアの市場が拡大していきますが、
発信者は自ら動画編集をするという非効率なことをやめ、編集を外注するようになります。
この領域はこれから大幅に伸びることが予想されています。
勘のいい方はお気づきでしょうが、最近ものすごい勢いで増えているフリーランスなんかも
ほとんどが上記のような領域で稼いでます。
フリーランスという働き方が激増している背景にはこういったものがあるんですね。
まとめ

これから望むと望まざるとにかかわらず「自己責任」という考え方が常識化していきます。
そのような自己責任時代を生き抜く方法は
「企業や国に頼らなくても個人で生きていけるようなセーフティーネットを作る」ことです。
向き不向きがあるので全員がフリーランスとして働くことがいいとは思いませんが、
いざというときに自分で稼ぐことのできる力があるというのは
これからの時代、非常に重要なセーフティーネットになるでしょう。
僕もブログとプログラミング学習を引き続き継続し、
セーフティーネットとして機能してもらえるよう頑張ります。
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