新しい趣味や、新しい勉強、新しい副業
何か新しいことを始めようと思っても
・なかなか行動に移せない。
・準備だけでバテてしまう。
・結局いつものままの生活。
ということはないでしょうか。
慣性の法則のように、人間は今までと同じ行動を続けることを好むので
新しいことを始めるのにはそれなりのエネルギーが必要です。
今回の記事では、何か新しいことを始めるときのコツについて考えていきます。
結論は「ほんの少しだけ行動してみる」です。
詳しく見ていきましょう。
最初の一歩はめちゃくちゃきついです

少しだけ行動すれば楽になる
新しいことを始めるのにはそれなりのエネルギーが必要になってきます。
冒頭でも紹介しましたが、
慣性の法則のような感じで、今までの行動を継続する方が楽なので
どうしても新しいことを始めるのは大変になってきます。
ですがこれを逆手にとって、思い切って「ほんの少しだけ行動してみる」ことによって
そのあとは意外と簡単に継続できたりします。
ホリエモン氏は著書『ハッタリの流儀』でこのようなことを語っています。
僕だって正直「めんどくさいな」「億劫だな」と思うことはある。
しかしそう思ったときこそ一歩踏み出すべきだ。
僕は一年のうちに三回は本来自分はやりたくないことにあえて挑戦する。
最初は恥ずかしかったり気が乗らなかったりするけど、
えいや!と挑戦してみると新しい自分に出会えるものだ。
新しいことでも、まずはほんの少しだけ行動してみることで意外とできたりするものです。
準備運動は行動ではありません

ここで一つ注意してほしいことなんですが
それは、準備は行動には入らないということです。
どういうことかというと、
・プログラミングを始めようと思って本屋に行く
・ブログをはじめようと思って人気ブロガーの研究をする
・YouTubeを始めようと思って「上手な動画のとり方」をググる
などは全て準備運動です。
なぜかというと、例えばプログラミングを始めようと思って本を買っても
プログラミングは一歩も進んでないですよね。
人気ブロガーを研究してもあなたの記事は一つも増えていません。
それよりも、たとえ少しでも実際に行動してみることが大事です。
ほんの少しの行動
・実際にコードを少し書いてみる
・導入文だけでも書いてみる
・スマホでいいので動画を撮ってみる
準備運動でやった気になってしまうのが一番の問題です。
もちろん、準備運動も必要ですが、
実際に行動してみて、できないことを学習する方がよっぽど効率的です。
飽きたらやめていい

何か新しいことを始めようと思って、ほんの少しだけ行動してみたけど
・なんか面白くなかった
・想像と違った
ってこともあると思います。
そんな時は一旦それをやめて、またほかのことを始めるのがベターです。
「一度決めたら最後までやるべき」
という意見もあるかと思いますが、このように考えてしまうと、
新しいことに挑戦するハードルが上がってしまい、
結果として行動力がだだ下がりしてしまいます。
ほんの少しだけ行動してみたけど違うと思ったら、
一旦やめてほかのことを始めちゃいましょう。
この動画の前半がとても参考になります。
まとめ

何か新しいことを始めようと思ってもなかなかできないという人はけっこう多いと思います。
そんな時は準備運動ではなく、実際にほんの少しだけ行動してみましょう。
そして嫌になったらやめて、またほかの新しいことに挑戦しましょう。
余談ですが、「やる気」って存在しないみたいですよ。
東京大学教授で脳科学研究者の池谷裕二先生によると
そもそも人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって捜索された虚構。
だそうです。
「やる気が出ない」を言い訳にしないで、まずはほんの少しだけ行動してみましょう。
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