〈現役塾講師が考える〉勉強を制するたった一つの戦略

合格発表の画像 塾講のボヤキ

何となく「勉強しなきゃなあ」と思ってるかたも、「勉強ばかりで嫌になりそうだ」という方も

もっと効率的に学習する方法』があれば自由な時間がつくれてもっと人生楽しくなるのに、、、

と、もやもやしていると思います。

今回は、現役塾講師の僕が「勉強を制するたった一つの戦略」についてお話します。

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効率的な学習のキモは「圧倒的なムダの削減」です

戦国時代の戦の画像

勉強という名の戦

「受験戦争」という言葉もあるように受験は戦いです。勉強って戦いなんですよ。

戦国時代においても戦略がないまま戦に臨めば勝ち目はないですよね。それは現代においても同様です。

受験における戦略とはムダの排除です。しかもただのムダの排除ではありません。

受験生のとって必要な戦略


それは「圧倒的なムダの排除」です。

 

こんなことを言うと

 

結局は勉強にすべてをささげろっていうんだろ。

そんなん聞き飽きたわ。くそ塾講師め

 

という声が聞こえてきそうですね。落ち着いてください。違います。

少なくとも僕にとっては、友人と遊んだり話したりというコミュニケーションは大事な時間でした。

ここでいう”ムダ”とは目標達成に寄与しない時間のことです。受験生でいえば目標は

「志望校合格」ですね。

日々の生活をただいつも通り過ごしていたのでは無駄な時間が多すぎるんです。

例えば

  • 電車の移動時間
  • 信号待ちの時間
  • トイレの時間
  • なんだかぼーっとしてる時間
  • YouTubeでおもしろ動画を見てる時間
  • 受験で使わない科目の授業時間(これいったら学校の先生に怒られる。。。)
  • その他いろいろと思いつくんじゃないですか?

これらは「志望校合格」という目標達成に寄与しない“ムダ”な時間です。

しかし現役時代の僕にとって友人と遊んだり話したりという時間は、その後の勉強のモチベーションにもつながったので目標達成に寄与している時間でした。

例えばYouTubeを見ている時間はムダな時間としてあげましたが、YouTubeで「数学の証明」を見ていて、次回の模試の成績が上がればそれはムダな時間ではないんですね。

 

生み出した時間ですること

普段の生活にはとても多くのムダな時間があることに気づけたことと思います。

ではそれらの時間を削って何したらいいかをお教えいたします。

5~10分程度の小さなスキマ時間

小さなスキマ時間にすること

それは英単語学習など頭は使わないが反復を必要とする学習です。

  • 電車の移動時間5分で50単語に目を通す
  • 信号待ちの時間の50秒で10単語に目を通す
  • トイレの時間の5分で50単語に目を通す
  • なんだかぼーっとしてる時間を単語の学習時間にする
  • YouTubeでおもしろ動画を見てる時間を単語の学習時間にする

すでにご存知の方も多いと思いますが、学習の定着度に関する研究で「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。

簡単に説明すると、

①学んだ内容は1時間経つと約60%を忘れる。②復習によって忘れる度合いを下げることができる。③単なる暗記は回数をこなすことでクリアできる(頭を使わなくて済む)

というような感じです。個人的には小さなスキマ時間には1単語2秒くらいで英単語を反復することをお勧めします。

「エビングハウスの忘却曲線」 について解説されているページがあったので紹介しておきます。

エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング | 留こみ!
エビングハウスの忘却曲線は、今得た知識をいつどれくらい脳が記憶できているかを測ることができます。そしてこれを知ることで、最適な復習のタイミングを導き出すことができます。ある研究によると、忘れかけた情報を最適なタイミングで復習すれば、記憶の復活に必要な時間はたったの数分だそうです。そのタイミングをこの記事でお伝えします。

10分以上の時間

次はある程度かたまった時間を確保できた場合についてです。

ここですべきことは長文問題や理系科目など思考を必要とする学習です。

  • なんだかぼーっとしてる時間15分
  • YouTubeでおもしろ動画を見てる時間 ∞分
  • 受験で使わない科目の授業時間 60分

とはいえ上の2つはモチベーションのために必要なこともあるので一概には言えないんですが。

最も活用すべき時間は「 受験で使わない科目の授業時間 」です。

これに関しては皆さん同意してもらえると思うのですが、 受験で使わない科目の授業時間って

苦痛なことはあってもモチベーションに繋がったりしないですよね。

世の中真面目であることが”美徳”とされてるようですが、それで合格できるほど受験って甘くないですから。

大事なことは効果の出るところに”のみ”フルコミットです。

忘れないでください。

これが身につけば人生の難易度がぐっと下がる

道の先に光が輝いている画像

ここまで主に受験を控える学生さんに向けて記事を書いてきましたが、志望校合格は人生のゴールではないですよね?

「圧倒的なムダの排除」を身につけると、この先もあらゆる場面で他者より優位に立つことができます。

一般的には、例えば大学生になって資格の勉強をしようと思っても

授業にサークルにバイトにゼミに飲み会に、、、

と、意外と時間はないものです。

「人生の夏休み」といわれる文系大学生であっても実は意外と忙しい日常を送っているんですね。

また社会人になっても、メールのチェック、報告書を作って、会議に参加して、取引先とのスケジュールを確認したりと、日々の業務に忙殺されて副業を始める時間なんてものはないんです。

 

本当ですか?違いますよね。

あなたはこのような周囲の人々よりも圧倒的に優位な立場に立つことができます。

なぜなら 「圧倒的なムダの排除」 を身につけているから。

いま身につけたスキルがその後の人生の難易度をぐっと下げるんです。

まとめ

今回紹介した「勉強を制するための戦略」に関してのポイントを簡単にまとめるとこうです。

・すべての目標達成に寄与しない時間をなくす
・小さなスキマ時間は暗記科目(鬼のように繰り返す)
・ある程度まとまった時間は理解を必要とする科目
いらない授業は捨ててよし(怒られたら適当に謝っておけばOK)

繰り返しになりますが、受験は戦いです。限られた時間の中でいかに高いパフォーマンスを発揮できるかの勝負です。

ここまで読んでくださったあなたの時間が”ムダ”にならないことを願っています。

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